「Xでライブ配信したいけど、スペースと何が違う?」「無料でできる?」「OBSを使ってPCから本格的に配信したい」。Xのライブ配信(ライブ放送)は、映像と音声をリアルタイムで届けられる機能で、音声だけのスペースとは別物です。ただし利用にはX Premiumが必須など、知らないとつまずく条件があります。この記事では、配信の始め方、必要な条件、スペースとの違い、OBSを使ったPCからの本格配信、視聴者側の見方までを2026年最新版で解説します。 [!CONCLUSION] Xのライブ配信は映像+音声をリアルタイムで届ける機能で、配信にはX Premiumへの加入が必須です(視聴は無料)。スマホはアプリの「+」から手軽に開始でき、PCからの本格配信はMedia StudioのProducerでサーバーURLとストリームキーを取得し、OBSに設定して配信します。音声のみのスペースとは用途が異なり、映像で見せたいならライブ配信が適しています。 Xのライブ配信とは(スペースとの違い) Xのライブ配信(ライブ放送)は、スマホやPCから映像と音声をリアルタイムで配信し、視聴者とその場でつながれる機能です。視聴者はコメントやいいねでリアルタイムに反応でき、配信後はアーカイブとして動画を残すこともできます。 よく混同されるのが「スペース」です。スペースは音声のみのリアルタイム会話機能で、ライブ配信とは用途が異なります。違いを表で整理します。 項目 ライブ配信 スペース 配信内容 映像+音声 音声のみ 視聴者の参加 コメントで参加 スピーカーとして会話参加可 外部ツール OBSなど利用可 アプリ内のみで完結 主な用途 商品紹介・実演・ゲーム 雑談・対談・パネル アーカイブ 動画として保存可 基本は保存なし(録音は可) つまり、顔や画面・商品を「見せたい」ならライブ配信、声で「話したい・対話したい」ならスペース、という使い分けになります。スペースの活用法はXのスペース活用ガイドで詳しく解説しています。両者の用語的な整理はXスペースの用語解説も参考になります。 ライブ配信を始める手順(スマホ) スマホアプリからのライブ配信は、最も手軽な方法です。手順は次の通りです。 アプリ右下(または投稿作成画面)の「+」をタップ メニューから「ライブ」を選択 配信のタイトルや視聴者の公開範囲を設定 カメラとマイクへのアクセスを許可 「配信開始」をタップしてライブスタート 配信が始まると、視聴者がコメントやいいねを送れるようになります。配信中はコメントを読みながら進行できるため、双方向のやり取りが生まれます。終了すると、設定に応じてアーカイブが残ります。 スマホ配信は思い立ったらすぐ始められる手軽さが魅力です。一方で、画質や音質、画面共有などにこだわるなら、後述のOBSを使ったPC配信が向いています。まずはスマホで気軽に試し、本格的にやりたくなったらPC配信に移行する、という流れがおすすめです。 配信に必要な条件(Premium要否・アカウント要件) ここが最も重要なポイントです。Xでライブ配信を行うには、X Premiumへの加入が必須です。無料アカウントには配信オプションが表示されず、ライブ配信を始められません。 これはInstagramやTikTokと大きく異なる点です。これらのプラットフォームでは無料でライブができますが、Xでは配信側に有料プランが求められます。一方で、視聴は無料で、Xアカウントがあれば誰でもライブを見られます。「配信は有料、視聴は無料」という構造を押さえておきましょう。 そのほか、安定した配信のためにはいくつかの前提があります。 アカウントの本人確認が済んでいること 利用規約・コミュニティガイドラインに違反していないこと 年齢要件を満たしていること 安定した通信環境(有線LANやアップロード速度の確保) とくに通信環境は配信の安定性に直結します。配信が途切れるとストレスになるため、事前にテスト配信で接続を確認しておくと安心です。Premiumのプラン内容や加入方法はXのPremium加入ガイドも参考になります。 OBSを使ったPCからの本格配信 画質・音質にこだわった本格配信をしたいなら、OBS(Open Broadcaster Software)などの配信ソフトとPCを使う方法が定番です。ブラウザの投稿画面から直接は配信できないため、Media Studioを経由します。手順は次の通りです。 XのメニューからMedia Studioを開く(Premium加入済みで表示される) 上部の「Producer」を選択 「ライブ放送を作成」でタイトル・説明・サムネイルを設定 配信用のサーバーURLとストリームキーを取得 OBSの「設定」→「配信」でサービスを「カスタム」にし、取得したURLとキーを入力 OBSで「配信開始」を押す Media Studio側で「放送を開始」をクリックしてライブ公開 OBSを使うと、高画質カメラ・マイク、画面共有、複数ソースの切り替えなどが活用でき、ウェビナーや商品発表会、ゲーム実況などにも対応できます。配信ビットレートは回線に合わせて調整し、720pなら4Mbps前後、1080pなら6Mbps前後が目安です。キーフレーム間隔は2秒に設定すると安定しやすくなります。 最初は設定項目が多く感じますが、一度設定すれば次回からは使い回せます。本格的に配信を続けるなら、OBSの導入は投資に見合う価値があります。 視聴者側の見方とアーカイブ 視聴者側は、特別な準備なしにライブを見られます。配信が始まると、配信者のプロフィールやタイムラインにライブのカードが表示され、タップすれば視聴画面に入れます。視聴中はコメントやいいねで反応を送れ、配信者とリアルタイムにやり取りできます。 配信が終了した後は、設定に応じてアーカイブ(録画)が残ります。アーカイブが公開されていれば、ライブを見逃した人も後から動画として視聴できます。これはスペースが基本的に保存されないのと対照的で、ライブ配信のコンテンツとしての資産性につながります。 配信者は、ライブの告知を事前に投稿しておくと視聴者を集めやすくなります。「何時から・何を配信するか」を予告し、開始時にもう一度告知すると、視聴の取りこぼしを減らせます。告知投稿を計画的に仕込む方法はXの予約投稿完全ガイドが参考になります。 配信を運用に活かすコツ ライブ配信を単発で終わらせず、運用に組み込むと効果が高まります。いくつかのコツを紹介します。 まず、配信のテーマを明確にすることです。「商品の使い方実演」「Q&A」「制作の裏側」など、視聴者にとって見る理由がはっきりしていると集まりやすくなります。だらだらと雑談するより、目的を絞ったほうがコメントも活発になります。 次に、事前告知とアーカイブ活用をセットにすることです。告知で人を集め、配信でリアルタイムの交流を生み、アーカイブで見逃した人にも届ける。この3点をセットにすると、1回の配信から得られる価値が大きく広がります。 そして、コメント管理の体制を整えることです。リアルタイムでコメントが流れるため、ひとりで配信と対応を両立するのは大変です。可能なら進行役とコメント拾い役を分ける、進行台本を用意しておくなどの準備があると、落ち着いて配信できます。炎上を避ける意味でも、台本と公開範囲の設定は事前に確認しておきましょう。 Xboostで配信の告知投稿を仕込む(CTA) ライブ配信は、見てもらえなければ意味がありません。成否を分けるのは、配信そのものより「いかに人を集めるか」という告知の設計です。 Xboostは、配信前後の告知投稿を計画的に仕込めるAI×自動化ツールです。 告知投稿を予約して、開始前のリマインドまで自動化 AIが告知文の案を生成し、見たくなる予告を作成 反応の良い時間帯をダッシュボードで把握し、告知のタイミングを最適化 配信の中身づくりに集中しながら、集客の仕込みは仕組みに任せられます。月1,380円から、無料で試せます。 👉 Xboostを無料で始める よくある質問 Q. Xのライブ配信は無料でできますか? 配信にはX Premiumへの加入が必須で、無料アカウントでは配信オプションが表示されません。ただし視聴は無料で、Xアカウントがあれば誰でもライブを見られます。 Q. ライブ配信とスペースはどう違いますか? ライブ配信は映像+音声、スペースは音声のみです。見せたい内容があるならライブ配信、声で対話したいならスペースが向いています。ライブはアーカイブが残せる点も違いです。 Q. PCから配信するにはどうすればいいですか? Media StudioのProducerで「ライブ放送を作成」し、サーバーURLとストリームキーを取得して、OBSなどの配信ソフトに設定します。OBSで配信開始後、Media Studio側で放送を開始すれば公開されます。 Q. 配信した動画は後から見られますか? 設定に応じてアーカイブ(録画)が残ります。公開されていれば、ライブを見逃した人も後から動画として視聴できます。スペースと違い、コンテンツとして残せるのが利点です。 まとめ:Premium必須を押さえて使い分ける Xのライブ配信は、映像+音声をリアルタイムで届けられる機能で、配信にはX Premiumが必須(視聴は無料)です。スマホは「+」から手軽に、PCはMedia Studio+OBSで本格的に配信できます。音声のみのスペースとは用途が異なるため、見せたいならライブ、話したいならスペースと使い分けましょう。告知とアーカイブを活用し、配信を運用の武器にしていきましょう。