「愛用してきたPeingが2026年8月にサービス終了」「今まで集めた質問データは消えるの?」「代わりに使える質問箱サービスは?」——2026年春に発表されたPeingのサービス終了(2026年8月予定)は、国内のX運用者に大きな影響を与えています。Peingは月間のべ数百万ユーザーが利用していた国内最大級の質問箱サービスで、多くのXアカウントがフォロワーとの接点として活用してきました。 本記事は、Peing終了を受けた代替の質問箱サービス5選を、機能・料金・使いやすさで徹底比較するガイドです。2026年4月時点で実際に使える日本語対応サービスのみを厳選し、Peingからの移行手順、データ引き継ぎの可否、各サービスの強みまで解説します。 結論から言うと、2026年の乗り換え先として特に有力なのはマシュマロ・querie(クエリー)・BoxFreshの3つ。用途別に使い分けるのがおすすめです。 [!CONCLUSION] この記事の結論: Peingは2026年8月末で完全終了し、これまでの質問データは消えるため、公式が案内するエクスポート期限までにダウンロードして保管しておくことが重要です。 代替はマシュマロが万人向けの第一候補で無料かつAIフィルタが強く、収益化や音声回答ならquerie、若年層メインならBoxFreshと用途で使い分けるのが現実的です。 移行作業は、過去データのバックアップから代替サービス登録・設定、固定ツイートやプロフィールURLの差し替えまでを順に進めるとリンク切れとフォロワー離れを最小化できます。 Peingサービス終了の概要 まず、何が・いつまでに起きるかを整理します。 終了スケジュール(2026年4月時点) 2026年4月: サービス終了の正式告知 2026年6〜7月: 新規登録・新規質問の停止 2026年8月末: サービス完全終了、データ削除 Peing終了で起きること 既存の質問箱URLが無効に: プロフィールに貼っていたリンクが切れる 過去の質問データは消える: ダウンロード機能は提供される予定 フォロワーとの接点が1つ消える: 新しいサービスへの誘導が必須 Peing終了の背景 Peingの運営元であるJJS株式会社は、収益化モデルの変化とX側のAPIポリシー変更(2023年以降)により継続的な運営が困難と判断したと発表しています。ソーシャル系SaaSの持続可能性という、他サービスにも関わる課題の一例です。 代替サービス5選【2026年4月版】 サービス1: マシュマロ 最有力の代替サービス。優しいデザインと荒らし対策のAIフィルタが特徴。 特徴 運営: 株式会社Mintoが運営(2017年〜) 料金: 完全無料 匿名質問: ◯ 画像投稿: ◯対応 AI フィルタ: ネガティブ・誹謗中傷を自動ブロック X連携: ◯スムーズ 向いている人 フォロワーに優しい空気を作りたい人 誹謗中傷対策を重視する人 無料で使いたい人 注意点 画像の規約が厳しめ(18禁系NG) アナリティクス機能が限定的 サービス2: querie(クエリー) 有料の本格的な質問箱サービス。月額課金の代わりに高機能。 特徴 運営: 株式会社querie(2023年〜) 料金: 無料プラン + 有料プラン(月580円〜) 匿名質問: ◯ 音声質問: ◯対応(有料) 動画回答: ◯対応(有料) 収益化: ◯質問者から有料で受け付けも可能 向いている人 質問で収益化したい人 音声・動画で回答したい人 本格的なファンコミュニティを作りたい人 注意点 有料機能が中心。無料だと物足りない サービス3: BoxFresh Z世代に強い質問箱。若年層向けの軽快なUI。 特徴 運営: BoxFresh Inc. 料金: 完全無料 匿名質問: ◯ スタンプ: ◯(Z世代向けのトレンドスタンプ) X連携: ◯ Instagram連携: ◯対応 向いている人 Z世代・10〜20代のフォロワーが中心 InstagramとXを併用する人 軽めのコミュニケーションを楽しみたい人 注意点 中高年層には若すぎるトーン 企業利用には向かない サービス4: ASKfm 海外発のグローバルな質問箱。英語圏のフォロワーが多い方向け。 特徴 運営: ASKfm(ラトビア、2010年〜) 料金: 無料 + 広告モデル 多言語対応: ◯ グローバルユーザー: 多数 X連携: ◯ 向いている人 海外フォロワーが多い人 多言語で運用している人 注意点 日本語サポートが限定的 国内認知度は低い サービス5: Googleフォーム(質問箱代わり) 意外な選択肢。既存のGoogleサービスを質問箱として使う。 特徴 運営: Google 料金: 完全無料 匿名質問: ◯(設定で可能) カスタマイズ自由度: ◎ データ蓄積: ◎(スプレッドシート連携) 向いている人 本格的にデータ分析したい人 企業や個人事業主で使いたい人 独自のフォームデザインが欲しい人 注意点 匿名質問系SNSの「気軽さ」はない フォロワーに「質問箱」感は出ない サービス選びの比較表 サービス 料金 匿名性 荒らし対策 ターゲット 企業利用 マシュマロ 無料 ◯ ◎ AI 全年齢 ◯ querie 無料+有料 ◯ ◯ 20〜40代 ◯ BoxFresh 無料 ◯ △ 10〜20代 ✕ ASKfm 無料 ◯ △ グローバル △ Googleフォーム 無料 設定次第 ◎ 全年齢 ◎ Peingから代替サービスへの移行手順 Peing終了前にやるべき3ステップ。 ステップ1: 過去データのバックアップ Peingは2026年7月までにデータエクスポート機能を提供すると発表。これをダウンロードしてローカル保存。 過去の質問履歴 回答履歴 フォロワーデータ(取得可能な範囲) ステップ2: 代替サービスに登録・設定 推奨: マシュマロ(無料で高機能、Peingに近い使い勝手) https://marshmallow-qa.com にアクセス X連携で登録 プロフィール画像・説明を設定 X上で「質問箱移行のお知らせ」を投稿 ステップ3: Xプロフィールのリンク差し替え 固定ツイートを更新(Peing→新サービスへの移行告知) プロフィールURLを新サービスに差し替え 過去のツイート内のPeingリンクもできれば修正 質問箱運用のコツ【2026年版】 代替サービスに移行する機会に、運用方法も見直しましょう。 コツ1: 回答のX投稿頻度を上げる 質問→回答→X投稿 のサイクルでエンゲージメント2〜3倍。毎日1〜2件は回答を投稿する。 コツ2: 質問を「コンテンツ化」する 匿名質問をそのまま投稿するのではなく、同じテーマの質問をまとめて1投稿にすると情報価値が上がります。 コツ3: 荒らし対策を徹底する 2026年は荒らし・誹謗中傷が増加傾向。AIフィルタ機能のあるマシュマロか、事前承認制のquerieを選ぶのが安全。 コツ4: プロフィールリンクの配置 質問箱への誘導は、プロフィールURL1箇所に絞るのが効果的。固定ツイートと連動させる。 コツ5: 季節イベントを活用 「今年やりたい3つのこと」「1年振り返り」など、季節テーマの質問募集でエンゲを伸ばす。 よくある質問 Q. Peing終了後も同じドメインやURLで質問箱を続けられますか? いいえ。終了後はPeingの質問箱URLは無効になり、フォロワーが同じリンクから質問できなくなります。記事で紹介したマシュマロやquerieなど別サービスで新しいURLを発行し、Xのプロフィールや固定投稿で告知して誘導する必要があります。 Q. フォロワー規模が小さい個人アカウントは、マシュマロとquerieのどちらから始めるべきですか? まずは無料で始めやすくPeingに近い運用ができるマシュマロが無難です。音声・動画での回答や質問の収益化、承認制など本格的なコミュニティ運営が前提になる場合は、querieの有料プランを検討する段階で十分です。 Q. Peingのデータエクスポートはいつまでに取得すべきですか? 記事の時点では2026年7月までにエクスポート機能が提供される予定とされています。公開されたら早めにダウンロードし、ローカルやクラウドに保管してください。締切直前はサーバー負荷で失敗しやすいので、余裕を持って実施するのが安全です。 Q. BoxFreshは会社やブランド公式アカウント向けにおすすめですか? Z世代・10〜20代フォロワーが中心でカジュアルなトーンを許容できる場合には有力ですが、記事でも触れたとおり企業利用には向きにくい面があります。品格や規約対応を重視する公式アカウントなら、マシュマロやGoogleフォームなど別選択肢を優先した方が無難です。 Q. Xのプロフィールで質問箱リンクは複数並べるべきですか? 記事の運用のコツでも触れているように、プロフィールURLは質問箱への誘導を1箇所に絞り、固定ツイートと連動させるのが効果的です。サービスを増やすより、メインの質問箱を決めてフォロワーに迷わせない構成にしましょう。 まとめ: Peing終了をチャンスに変える Peing終了は確かに一つの区切りですが、代替サービスの多様化を確認する機会でもあります。 マシュマロ: 万人向け、無料、AIフィルタ強い → 第一候補 querie: 収益化・音声/動画対応 → 本格派 BoxFresh: Z世代中心 → 若年層向け ASKfm: グローバル → 海外フォロワー多めの方 Googleフォーム: カスタマイズ重視 → 企業・分析派 多くのXアカウントにはマシュマロへの移行が最もスムーズでしょう。 Peing終了までは数ヶ月あります。今のうちに代替サービスを決めて、告知・移行を段階的に進めるのが安全です。Xboostは質問箱サービスではありませんが、Xフォロワーとの関係を最大化する運用ツールとして、予約投稿やAI投稿作成と組み合わせて活用できます。 👉 Xboostを無料で試す 関連記事: X運用完全ガイド【2026年最新版】 X自動化の始め方|投稿・分析・フォロー管理を3ステップで効率化 X運用ツール徹底比較2026